制度の概要

高齢者の健康寿命の延伸に向けた取組みを推進するとともに、地域の支え合いの担い手を確保し社会の持続可能性を高めるため、高齢者がボランティアや介護・フレイル予防などの活動に参加した際に、スマートフォンアプリなどを活用して市内店舗等で利用できるポイントを、上記の活動等の運営団体から付与するものです。

実施内容

  • 実施期間:令和7年9月1日~令和8年3月31日までの期間で実施(ポイントの付与は2月まで)
    ※ポイントは4月以降に繰り越せません
  • 対象者:市内に住民登録のある65歳以上の高齢者
  • 利用上限:1人あたり年度末までで5,000ポイント(1ポイント=1円とし5,000円分)

ポイント付与の対象となる対象活動内容

  1. 介護・フレイル予防活動(認知症啓発を含む)への参加

    〇市がモデル事業の対象として指定する団体が行う活動

    • 介護予防自主グループ
    • フレイルサポーターチーム
    • 認知症カフェ 等

    付与ポイント

    • 一般参加の場合 100ポイント
    • 運営の担い手としての参加の場合 300ポイント
  2. 地域福祉活動を行う団体や福祉施設等での奉仕活動への参加

    〇仙台市老人クラブ連合会に加入している、または本市より助成を受けている老人クラブでの社会奉仕活動

    〇本市が委託、補助、指定等を行う福祉団体または施設での奉仕活動 (環境整備や傾聴ボランティア、芸能ボランティア等)

    ※福祉団体や福祉施設の事業の実施に際し、団体・施設の有償スタッフではない方が環境設備などの奉仕活動を行った際に、団体・施設などから奉仕活動を行った方へポイントを付与するものです。

    付与ポイント

    • 200ポイント
  3. 介護・フレイル予防や地域福祉活動の推進に関するイベントや教室への参加

    〇市が主催や共催等を行う介護・フレイル予防や地域福祉活動関連イベント

    • 介護予防月間
    • 市が主催する支えあい講演会 等

    〇市や地域包括支援センターが主催する介護予防教室 等

    付与ポイント

    • 100ポイント

制度の利用方法

①事務局からポイント付与用のQRコードを貸与②活動等の運営団体の責任者が、ポイント付与用QRコードを管理③高齢者が各団体のボランティア活動や運動教室などに参加④活動終了後、各団体の責任者が管理するQRコードを参加した高齢者に提示、高齢者がスマホアプリで読み取ってポイントを獲得⑤ポイントを獲得した高齢者は、市内の商店・飲食店などでポイントを利用してお支払い

※スマートフォンをお持ちでない方は、スタンプカードはがきを使用いただくことでポイントをためることができます。スタンプカードはがきは、ポイント付与の対象となっている活動を行っている団体、地域包括支援センターで配布しています。

※「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。